福山駅から在来線の始発で三原駅に6時過ぎに到着します。そして、6時55分発の芸陽バスに乗り、忠海方面へ向かいます。呉線で行くのが本来だと思うのですが、今回は途中に第2話で登場した須波海岸のシーンを撮影すべくバスにしました。
三原駅発に乗り、須波ハイツ入口バス亭で下車。シーンの一番の最寄バス亭になります。大雨が降っており、撮影するのに苦労しましたが、何とかカメラも故障せずに完了し、須波ハイツ入口から再度バスに乗ります。竹原への直行便というのが中々無く、本数の少ない呉線との接続にかけるしかない!ということで、幸陽ドッグ前バス亭で下車し、ダッシュで安芸幸崎駅に向かい、ギリギリセーフ。8時過ぎだったかな、竹原に呉線で上陸するという目標を叶えました。
「おかえりなさい」
これを見たかったんだ・・・!人知れず涙をこらえましたよ。この写真を撮影するのに行列が出来てましたし(笑。大雨でしたが、心が温まる、そんな表情をこの町は見せてくれます。
駅前にある、あいふる316を歩くと、このようなポスターが幾つも掲げられており、たまゆらの音楽が流れておりました。「帰ってきたよ」と心の中で、何度つぶやいて、口に出してしまったことかw
とりあえず、物販列を確認すべく町並エリアに向かい、先日のちはやイベントでお世話になった、ひろいなさんにお会いし、私自身が物凄く参考にさせていただいている、昼行灯さんにも初めてお会いでき、嬉しかったです。
とりあえず荷物を宿泊予定の大広苑に預け、お腹が空いていたので、とある喫茶店で食べてきました。その喫茶店は、たまゆらとも非常に深いつながりを持っており、佐藤監督も訪れた?ところで、とても落ち着いた優しいマスターが経営されている喫茶店。
中島愛さんの「神様のいたずら」PVで、この「喫茶プリンス」が使われております。一度来てみて下さい。本当に凄く落ち着く喫茶店です。ご主人はご丁寧な方で、常に笑顔で対応されてます。また、竹原に行った時には、訪れる予定。
ピラフを頼みました。
ご主人に店内の撮影が可能かお聞きしたところ、快く受けていただきました。京都にもこのようなレトロな喫茶はありますが、この竹原で刻んだ時間が流れる雰囲気は、ここにしかないものです。
一度、竹原に行ってみてください。本当に懐かしく、温かい、見守ってくれる町です。